プレスリリース
令和5年度 研究シーズ製品化支援事業費補助金事業に採択
株式会社LIGHTzが茨城県の実施する研究シーズ製品化支援事業費補助金事業に採択頂きました。
本補助金事業は、茨城県内の創業、事業化を促進することにより、新しい技術やビジネスモデルによる産業のイノベーションや新たな雇用を創出する事を目的としています。
製品化・実用化に至っていない研究(研究シーズ)を事業化・社会実装に繋がる事例として創出すべく、LIGHTzでは研究シーズ『3次元形状の類似性を基準とした検索機能』が形状加工の工程設計を支援しうるかどうかについて、想定ユーザーにご確認頂く実証実験を実施いたします。
■ 実証実験テーマ
茨城県内の中小加工業における3次元データを用いたナレッジ蓄積と活用の促進(実地検証)
■ 地域 茨城県
■ 目的 起業・創業・ベンチャー/研究・技術・産学連携
■ 対象事業者 中小企業/個人事業主
■ 研究シーズを確認するために行う実証実験の概要
加工工程の業務負担の軽減を目的とした【「ナレッジマネジメント」プラットフォーム】への
機能実装。
・AIで識別した3次元形状の特徴、加工時の不具合発生メカニズム、対策ナレッジの情報を
組合せ蓄積する機能
・3次元形状の特徴の類似性に基づき検索する機能
図1 加工時の不具合発生メカニズムの例
上記の機能を持つサービス(「blooplinter」製品サイト(下記)参照)の開発を実施。
本実証実験ではエンドユーザーに「blooplinter」を実際に利用してもらい、各機能について評価していただきます。
その評価結果から、LIGHTzが開発した機能がエンドユーザーに以下の効果を提供できたかどうかを確認し、「blooplinter」の開発に役立てる予定です。
① ナレッジ蓄積の効率および課題解決力を向上する
② 簡潔かつ直感的に操作しうる検索ツールを用意し、加工工程検討を効率化する
図2 ナレッジを用いた形状加工の工程検討
LIGHTzはこの実証実験を通じ、中小加工業が抱える課題の解決や業務負担の大幅な軽減を図ると
ともに、ユーザー企業における競争力の強化、ひいては製造業全体の活性化を目指してまいります。
↓製品サイトはこちら↓
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社LIGHTz 広報部
https://lightz-inc.com/contacts/