プレスリリース
東京貿易ホールディングス株式会社との資本業務提携の締結について
株式会社LIGHTz(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:乙部信吾、以下:当社)は、東京貿易ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区京橋、代表取締役社長:坪内秀介、以下:東京貿易ホールディングス)との戦略的な資本業務提携を締結しました。これにより持続的な社会発展と課題解決を目指してまいります。
【資本業務提携の背景】
東京貿易ホールディングスは、創業以来その事業領域を広げ、現在では(1) エネルギーインフラ (2) イメージソリューション (3) マテリアルサプライ (4) スマートマニュファクチャリングの4つのセグメントで事業を展開している独立系の企業グループです。各セグメントにおいて高い技術力と専門性を保有し、国内はもちろん海外まで活動の領域で広げ、さまざまな産業を支える優れた製品・サービスを提供しています。
また「スマートマニュファクチャリング」セグメントにおいては、ものづくり領域での価値提供に注力しようとしており、昨年度は業界で有数のシェアを有するTB播州電装、日本アドバンスロールといったメーカーをグループ会社に迎え、ものづくり機能を強化しています。
当社は、独自技術である「汎知化」技術により、製造業の現場において暗黙知となっている、ベテランのナレッジやノウハウといった人の思考を構造化し、BrainModel(ブレインモデル)と呼ばれる言語ネットワークにより可視化することで、個社の持つ「独自技術」を会社の技術資産として蓄積していくことを可能にしています。可視化されたベテランのナレッジやノウハウは、技術継承が可能となるナレッジ共有プラットフォームなどのソリューションに組み込まれ、高度な技術マニュアルとして多くの製造業の現場で活用されています。
今回の業務提携は、東京貿易ホールディングスが推進している「スマートマニュファクチャリング」というコンセプトの中で、ものづくりのコンサルティング機能を持ち、AIを駆使したDXソリューションのシステム開発まで一気通貫で手掛けている当社にシナジーを感じていただき実現いたしました。
東京貿易ホールディングスのグループ企業である「ものづくり企業」と連携し、当社のもつ「汎知化」技術、「BrainModel(ブレインモデル)」テクノロジーにより、暗黙知となっている技術知見やナレッジを可視化いたします。可視化されたナレッジは、部門内はもちろん部門間を横断し利活用され、技術力の向上、生産性の改善、独自技術の開発、さらにはM&Aにおける技術継承につながることを期待しています。
今後は東京貿易ホールディングスの「ものづくり機能」を強化する役割を担いながら、同社の顧客層に対して提供する「AI/DXソリューション」を同社およびグループ企業の皆様と共に磨き上げ強化していく予定です。
私たちはこれからも、同じ想いを有する企業の皆様と手を取り合い、共に成長することで製造業の明るい未来を目指し、地域企業、製造現場に目を向けながら、持続的な発展のために尽力してまいります。
【株式会社LIGHTz 代表取締役社長 乙部 信吾 コメント】
東京貿易ホールディングス 会社概要
会社名 |
東京貿易ホールディングス株式会社(https://www.tokyo-boeki.co.jp/) |
所在地 |
東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン |
設立 |
1947年(昭和22年)10月30日 |
代表者名 |
代表取締役社長 坪内 秀介 |
事業概要 |
エネルギー機械、技術・自動車・情報、医療・生活・化学、 資材・資源・鉄鋼 |
■株式会社LIGHTzについて
株式会社LIGHTz は2016 年10 月、日本の先端知が集結する学究都市つくばに『人と社会に良質の"気づき"を提供する』という理念のもと設立されました。社名のLIGHTz は、明るい未来をやさしく照らす光 = 灯(ともしび)を表しています。
創業からの8年目を迎え、当社では、スペシャリストの専門知をAI モデルに変換することにより実現されるDXを「汎知化®(はんちか)」と名付け、この推進を通じて、顧客の社内ノウハウの一元化、製造品質の向上、若手の活人、生産性の向上に寄与してまいりました。
今後も、ものづくりのパートナーとして、スペシャリストの思考を可視化する独自技術「ブレインモデル®テクノロジー」を基盤に、AIを活用した技術伝承、コンサルティングサービス、「ナレッジマネジメント」プラットフォームを様々な地域、企業に提供してまいります。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社LIGHTz 広報部